K2の部屋

2012年9月6日(木)
 メインリグ候補がやってきました。
秋の夜長を利用して、作っていきたいと思います。




9月17日(月)
コントロールパネルが完成しました。
ICの足を一カ所半田付けし忘れていることに気がつきました。
チェックは大事です。






9月23日(日)
フロントパネルが完成しました。
今日はお昼をはさんで4時間くらい組み立てていました。
CRK-10に外部スピーカーをつなぎ7003kHzを聞きながら組み立てていたら、
JK1TCV/QRPという聞き慣れたコールサインが聞こえてきたので、組み立てを中止してコールしました。
KazuさんはK2を使っていたので、今度会う時は2Way K2でといって交信を終了しました。

さて、完成はいつになりますやら。

2012年10月09日(Tue)
K2のVCOと送信周波数の関係
コンテストの準備と、コンテストに2日費やし、3日目は娘に食料を届けるついでに天童で移動運用をしてきました。
(移動運用のついでに娘に食料を届けたともいう)
そんなわけで、K2製作は進みませんでした。

といっても、まるっきり進まなかったわけではなく、TSSに出す送信機系統図を書きました。
諸先輩方の事例を参考に書いたのですが、面倒なのはVCOと送信周波数の関係表を作ることでした。
K2のマニュアルにVCO Tableというのがあり、そこに各バンドエッジにおけるVCOの周波数が記載されています。
それをもとに、JAのバンドプランにしたがって修正するわけです。
これが面倒でした。

技適機種の時代になり、技適機種だけの開局、変更は楽になりました。
しかし、それ以外のリグで開局、変更する場合は楽になるよりも厳しくなりました。
だいたい、JARLの保証認定時代には、VCOと送信周波数の関係表を添付することは求められませんでした。



2012年10月20日(土)
K2 RF基板製作1

K2製作デスク
だいぶ散らかっていますが、こんなところでK2を作っています。
左に少し写っているのがプリンターで、その左にリグが載っている棚があります。

今日は、K2製作後半戦です。
まず、部品の仕分けから。
1時間以上かかってしまいました。
コンデンサー1コと、ドライバーのトランジスタが見あたりません。
そこで、製作前に仙台のパーツやさんへ買いに行きました。
ところが、ドライバーは代替品を使うことになっていました。
マニュアルの追加版には掲載されていましたが、部品表は元々のトランジスタ名になっています。
早とちりでした。

よく自作をしている方には自明のことでしょうが、売っているトランジスターの種類が減りました。
とくに、以前はDXのCB機ファイナルやドライバに使っていたトランジスターは、CBが下火になると廃盤になっていったのですね。
今後、無線機のキットなんて、かなり難しくなるでしょう。


いよいよRF基板に手をつけました。
写真はリレーを取り付けたところです。
これだけあると、半田付け忘れが1カ所ありました。
幸い、目視チェックの時に見つけることが出来ました。



2012年10月22日(Mon)
K2調整パート1
調整パート1にこぎ着けました。

周波数カウンターはK2がやってくれるのですが、カウンタープローブを作らなくてはなりません。

ところが、コネクタの半田付けを左右逆にしてしまい、周波数が測定できませんでした。
コントロールパネルの発振器の周波数がふらついてしまっています。
このことに気づかず悩んでいたのですが、風呂に入ってあとシャックに入ったら思いつきました。
K2のコントロールパネルにあるコネクタのツメを折り、カウンタープローブを左右逆に接続したら、きちんと表示してくれました。

それ以外は、U2の5番ピンの電圧を3.80Vにするのですが、VRを回しても3.6Vまでしか上がりません。
これは、K2を組み立てた他の局も同じような電圧なので、OKとします。
あとは順調に調整が終わりました。
これからは、いよいよ受信部を作っていきます。


2012年11月07日(水)
K2 PLL Upgrade kit 組み立てまで

抵抗類を取り付けたあと、PLL UP Kitを組み立てました。
部品の数がかなりの数なので、K2製作はなかなか進みません。





2012年12月03日(月)
K2 トロイダルコア巻き始め 

とうとう、トロイダルコアを使ったコイルを巻き始めました。
これが一番手がかかる作業かもしれません。少し気が重いです。
しかし、ここまできたかという思いのほうが強い気がします。
コイルを取り付ければ、受信部は8割完成する予定です。




2012年12月15日(土)
K2 調整その2

とりあえず7MHzを聞くことが出来るまで組み立て終了しました。
それで、調整を始めました。

アンテナをつなぐと、いくつかの交信が聞こえるのですが、VFOを回しても周波数が飛んだり、変化しない場合があります。
マニュアルを見ながらチェックしていくと、
PLLレンジが9.8kHz-15kHzのはずですが8.0kHzしかありません。
VCO電圧はマニュアルどおり1.9V-6.4Vですが、L30を回しても電圧は変化しません。

ということで、半田付けや部品の付け間違いをチェックすることにします。
いい音が出ているんですが。


2012年12月22日(土)
K2 PLL Range Test

いただいたアドバイスを参考に、PLLのVXO辺りが怪しいと当たりをつけ、半田付けをやり直しました。
その結果、PLL UPグレードキットのサーミスターボードでいも半田を発見しました。
コイルの陰に隠れていて、目視しにくい場所でした。

PLL Range Testでは今まで8kHzしか取れなかったレンジが13kHzになり、合格です。
その後の一連のテストをすべてクリヤーし、無事に40mが聞こえるようになりました。
受信周波数が飛ぶことはもうありません。
これで、いよいよ受信部のオールバンドかに取り掛かることが出来ます。
忘年会翌日の、二日酔いが払拭した今、大変気持ちよく寝ることが出来そうです。

各局、そしてELECRAFTのGary、ありがとうございました。


2013年01月05日(土)
K2ローパスフィルター

ファイナルのローパスフィルターまで組み立てました。
いよいよ、ファイナルとその入力回路を組み立てると、オプションなしのK2が完成します。


2013年01月06日(日)
K2完成
9月から始めてちょうど4ヶ月でK2が完成しました。
昨年末、ミスした箇所は大体予想がついたものの、特定できなかったときは少し参りましたが、後は製作を楽しむことが出来ました。
なんといっても、半田付けしているときは他のことを考えずにすみます。それが、いいストレス解消になったように思います。

完成といってもオプションは何も入れてないですし、、本体も細かいところまでは調整していないので、100%の性能を発揮しているわけではありません。それでも、このCWの音はいいですね。
今後は、オーディオフィルター、160m、100Wアンプを製作する予定です。



2013年08月15日(木)
K2 100W化 その1

重い腰を上げて、K2の100Wアンプの組み立てを始めました。

今はHL100BDXというリニアアンプを使っているので、QSKで交信する必要がなければ100Wアンプを作る必要はありません。でも、QSKでCWを運用出来るのであればそれにこしたことはありません。また、HL100BDXはKX3等にも使えますから、K2を100W化する意味はあります。

とはいっても、国内QSOではリニアアンプを使うことは少ないですし、DXでもまずはアンプなしで交信してみようとチャレンジしてしまいます。まあ、キットが手元にあるのでやってみるか〜という感じです。

まずは、CRなどを分類して、発泡スチロールに刺しました。
これで、部品を見つけやすくなります。
欠品はコンデンサ1つ、RFCのインダクタは正確でしたが、容量が小さなものが2本でした。たいしたことがないので、仙台市内のパーツ屋さんで購入しておきます。
これから基盤に半田付けしていきますが、甲子園の試合があるので、しばらく休憩です。



2013年09月19日(Thu)
K2のメインダイヤルつまみを交換しました。

FT450のメインダイヤルつまみを使いました。
ちょっと小振りですが、良い感じでダイヤルを回転出来ます。
軽く5kcくらい動くので、選局も楽になりました。



2013年12月30日(月)
K2 100W化 その2

K2 100W化「その1」から月日は流れ、もはや新年を迎えようとしています。
昨日、今日と、大掃除の合間に製作を再開しました。(製作の合間に掃除をしているともいう)
ここまで作ると、K2本体と仮に繋いで、テストを行いますが、これは無事にクリアしました。
これからコイルを巻きますが、かみさんから風呂掃除命令が出たので今日は終了です。

年内完成は無理ですね。
新年早々の完成となりそうです。完成すれば、名実ともにK2がメインリグになりそうな気がします。
TS830Vはいいリグですし、こちらも100W化すればメインリグになる素質は十分あると思います。しかし、QSYの度にDRIVE,PLATE,LOADを調整して電波を出すのは、ちょっと骨が折れると感じるようになってしまいました。開局当時は当たり前だったのですが。

K2とK3が我が家のツートップでしょう。
スーパーサブがKX3でしょうか。


























KPA100をK2本体と接続して調整する。















2014年01月06日(月)
K2の100W化に成功

KPA100が完成しました。
単体で100Wになったことで、シャックのメインリグになることでしょう。
HL-100BDXがあったのでパワーアップよりも、QSKで運用できることのメリットが大きいです。パイルアップに参加しても、相手局が出てきたらすぐにスタンバイできたりしますから。
また、RS232が使えるようになるので、Logger32からK2を制御できるようになります。また、Logger32の周波数やモードなどを自動で変えることも出来ます。単体でRS232のオプションもありますが、少し割高感があります。100WとRS232が付いてくるKPA100はお買い得ではないでしょうか。

気になるのは、Logger32のRadioのポートをオープンさせると、どの周波数にしてもS9の信号が1秒弱毎に聞こえることです。パソコンのノイズでしょうか。でも、ポートをクローズして、K2とLogger32を連携できないようにすると、ノイズはなくなります。

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